今回は5月優待であるブックオフグループホールディングスの株主優待についてご紹介です。
優待を取るのにお勧めの方
- よくBOOK・OFFをご利用する方
- せどりを生業、副業としている方
- 数少ない5月優待を探している方
- 投資先を探している方
優待品の紹介
◎優待買物券
100株2,000円相当
200株3,000円相当
500株5,000円相当
【株式継続保有期間3年以上】100株2,500円相当
200株4,000円相当
500株7,500円相当
ブックオフ優待券の特徴
※優待買物券は、下記の店舗にて、現金との併用または優待買物券のみで利用可能です。
■優待買物券が利用できる店舗(2020年5月現在)・BOOKOFF・BOOKOFF SUPER BAZAAR・BOOKOFF PLUS・B・KIDS・B・SPORTS・B・STYLE・BINGOとグループ全体での使用が可能です。
優待取りのデメリット
一般信用によるクロス取引の難易度が高い
5月12日現在、クロス取引でリスクの少ない一般信用取引の在庫がSMBC日興証券のみで、在庫が無い状態が続いています。
そのため一般信用でのクロス取引の難易度は非常に高いです。
クロス取引とは、
「現物買いと信用売り(空売り)を、同じ株数・同じ値段で同時におこなうこと」を指します。同じ金額で買いと売りをおこなうので、損益は0円です。株価が動いても、お互いの損益で相殺されるので、株価変動によるリスクがなくなるのが最大の特徴です。
「権利付き最終日までに株を買って、翌日まで持っておき、その日に相殺する」というスタンスで行っています。
クロス取引を一般信用取引で行うメリット
逆日歩のリスクを回避する手段として、「一般信用取引」を利用する手もあります。これは、通常の「制度信用取引」とは異なり、証券会社とユーザーが相対で行う信用取引のこと。一般信用取引は、対象銘柄や貸株料、返済期限などのスペックが証券会社によって異なっている。仕組み上、逆日歩が発生しません。
短期保有は損をしやすい

どの銘柄にも言えますが、権利付き最終日付近で優待と配当目的で購入してしまうと、配当金と優待の相当額よりも株価が下がってしまい損をしてしまう確率は非常に高いです。
しかし直近2年で見ると権利付き最終日(この日に株を持つと配当・優待の権利を受ける)の株価と次の日の権利落ち後(株を売っていい日)も株価は、100株あたり200 300円と下げは限定的です。
しかしあくまで傾向なのでこのデータを真に受けると痛い目に合うかもしれません。
ともあれ優待目的の短期保有は損をしやすいことは重々肝に命じておきましょう。
ブックオフHD権利付き最終日は2021年は5月27日です。覚えておきましょう。
5月28日が権利落ち日です。さらに覚えておきましょう。
デメリットから見る優待取りの戦略
長期保有を行う
本がすきで良くブックオフで買い物をする。
せどりをしていて、ブックオフでも商品の仕入れとして利用という方には長期保有をお勧めします。
株価の波はありますが、長期保有をすることで、権利落ちの株価の下落は月日で解決することがあります。
直近2年間の週足のチャートを掲載しています。
いまなら100株10万円前後で購入が可能です。ハードルは低いので長期保有を考えても良いかもしれません。

制度信用のクロス取引を試みる

クロス取引で必要な一般信用売り在庫が無いなら、制度信用売りと現物買いのクロス取引を試みるというのも手です。
制度信用売りを行うと、ポイントで記述したように逆日歩という手数料を支払う必要があるわけです。
ブックオフHDの権利落ち日後の逆日歩の過去2年では。
2019年 逆日歩 15 円 (100株あたり、日数あたり)
2020年 逆日歩 15 円 (100株あたり、日数あたり)
と比較的格安で落ち着いてる模様です。ちなみにすかいらーくは人気の高まりで、直近の逆日歩が100株当たり2000円、3000円と優待分の額がそのまま支払うといった事態になるケースが増えています。
なので比較的、逆日歩の額が少なくて済むなら、現物買いと制度信用売りのクロス取引を試すのも良いかもしれません。
5月優待は1株で取得できるアスクル等、数少ないため競争が激しい月です。限りある資金を6月優待に早めに回して保有又はクロス取引をするのが良い戦略かも知れません。しかし5月も魅力的な銘柄もありますので、リスクが少なく取れるところはどんどん取得していきましょう。
※投資は自己責任でお願いします。
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