今回は２・８月末取得で優待が取得できるコメダホールディングスの株主優待の紹介をいたします。
到着時期としては８月で権利を取得時では例年12月初め頃の到着
２月で権利取得時は5月中旬ごろの到着です。
8月優待の代表格として吉野家、ユナイテッドスーパーマーケットと肩を並ぶ定番優待品になりつつあります。
優待品の紹介
コメダHDの優待はコメダ珈琲で使える電子マネーです。
カフェでゆっくりコーヒー飲むのが好きでやめられない方に嬉しい優待内容です。
| 100株以上 | 1,000円相当 |
２月末で株式継続保有期間3年以上だと300株以上で1000円相当を追加贈呈されます。
コメカと言われるプリペイドカードにチャージされた状態で贈呈されます。
カッパクリエイトの優待品同様に次回以降も繰り返しプリペイドカードを使います。
ちなみにカード紛失時等の再発行には、500円（税込）の再発行手数料が必要になりますのでくれぐれも紛失しないようにしておきたいですね。
２回目以降はKOMECAの送付は無く、上記の案内のみの送付になります。これは自分みたいなクロス取引による権利取得で毎回現物株を手放す方にもこのような案内が送付されます。
またチャージ日と有効期限は把握しておきましょう。
2022年2月権利優待時は優待品と株主総会招集通知書の封筒に議決権行使でさらに500円分のチャージを行う記述がありました。公式の優待制度に記載されておりませんのでいわば「隠れ優待」といえるものですね。
よって実質1000＋500円のKOMECAチャージということになります。
実際のクロス取引のコスト
実はほとんどの株主優待はクロス取引で取得したんだ！
「現物買いと信用売り（空売り）を、同じ株数・同じ値段で同時におこなうこと」を指します。取引時間外で売りと買いを予約注文し、取引時間と共に、同じ金額で買いと売りをおこなうので、損益は0円です。株価が動いても、お互いの損益で相殺されるので、株価変動によるリスクがなくなるのが最大の特徴です。権利落ち日は特に下落するのでよりクロス取引が必須になります。
「権利付き最終日までに株を買って、翌日の権利落ち日に相殺する」と権利がとれます。
なので株価変動のリスク無く権利が取得できるわけです。実際に掛かったコストを証拠画像を含めて紹介します。
2021年8月期のクロス取引コスト実績
AUカブコム証券で100株保有。クロス取引で株価変動のリスクを押さえての優待取りです。
取得時の株価 2003円
AUカブコム証券では１日定額手数料コースで取引。
その日の約定金額が100万円以下のため現物買いと信用売り手数料はタダです。
金利管理費等 66円(3日分)
プレミアム料 ゼロ
よってクロス取引コスト費用は66円です。
2022年2月期のクロス取引コスト実績
AUカブコム証券では１日定額手数料コースで取引。100株保有です。
金利管理費等 17円(1日分)
プレミアム料 ゼロ
よってクロス取引コスト費用は17円です。
現在の株価はコチラ
https://finance.yahoo.co.jp/quote/3543.T
コメダホールディングスは、２回の経験からの傾向でありますが、
クロス取引に必要な一般信用売りの在庫は権利付き最終日の前日にもauカブコム証券ではありましたのでクロス取引難易度は低めで初心者にお薦めです。
銀行に余った資金を利用してクロス取引を行うことで銀行の金利よりも直ぐに追い抜きますよ。
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